【インタビュー:株式会社デジタルベリー】デジタルカタログを生み出した埼大出身社長、起業、就活、働く意味とは

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皆さんこんにちは!留年GO!をなんとか脱却できそうなNBS副代表のたにこです。ついに夏休みに入りましたね。三年生の皆さんは、インターンなどで大変でしょうけれど、NBSではいつでも就活相談も受け付けているので、気軽にご連絡ください!

さて、本日は、「インタビュー記事」を配信していきたいと思います!そして、今回のインタビュー記事は、我らが埼玉大学出身の方が代表を務める、「株式会社デジタルベリー」さんへのインタビュー記事となります。では、どうぞ!

株式会社デジタルベリーとは?

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株式会社デジタルベリーさんは、埼玉県浦和市に2004年に設立されたデジタルカタログ・デジタルチラシ作成、ホームページの企画・運営を手掛ける企業となっています。デジタルベリーを設立した代表取締役の赤羽根社長は、埼玉大学のOBでいらっしゃり、そういったことから埼玉大学の公式ホームページも手がけれられるなど、私達埼玉大学生も大変ゆかりのある企業となっています。

また、多くの企業を表彰する賞も受賞されており、代表的なものでは第3回 「渋沢栄一ビジネス大賞」特別賞(2014)、ベンチャー通信社が選ぶ「ベストベンチャー100」選出(2011~2014)など、非常に将来性のある有望な企業です。

そういった非常にお忙しい企業の経営者の方がお会いしてくれたのは、私達が埼玉大学生であるため遠い後輩だからということがあるのですが、一方で私達がデジタルベリーさんを知ったのは、私達のサークルの顧問でいらっしゃるオープンイノベーションセンターの小林 裕一 教授(専任/副センター長/産学官連携推進部門長)からご紹介頂いたためです。その際に、埼玉県を中心に展開していて、埼玉大学のホームページを手掛けることになったエピソードに大変興味を持ち、ぜひお会いしたいと考えたことが今回のインタビュー記事へとつながる経緯です。

世界を見て回った大学生活

赤羽根社長は、栃木県出身で有名大学を卒業された銀行マンのお父様と主婦のお母様というご両親の元に生まれました。小中高とは非常に一般的な学生だったといいます。ですが、有名大学を卒業して銀行マンというエリートコースを歩いてきたお父様を尊敬しながらも、高校生の頃から人とは違うことや広い世界を見てみたいと思うようになったそうです。

埼玉大学に入ってからの大学生活では、サークルなどにも所属をされたそうですが、より広い視点で学生生活を過ごしたいと考えた赤羽根社長は、ゼミでのロシア訪問をはじめ、多くの国に訪れたそうです。当時の海外での様々な人々や文化との出会いが人間的に大きく成長の機会を与えてくれたと語っていたのが非常に印象的でした。

その後は、学外の学生と学生団体のような活動を行いながら埼玉大学の学生の就活支援のために、先輩たちの就活体験談をまとめた本を刊行し、大学生協での販売に乗り出し数百部を販売したそうです。
実際に見させて頂きましたが、今見ても完成度が高く、非常に素晴らしいと感じました。

起業の大変さと達成感

岩谷産業に入社された後は営業や商品の輸入、マーケティングで忙殺される日々でいらっしゃりそのときの辞令がきっかけで27歳の時に以前から考えていた起業を実行されたとのことです。起業された当初は現在の主軸のカテゴリーではなく「比較サイト」を展開していらしたのですが軌道に載せる事は出来ず苦しい時期が続いたようです。ですが赤羽根社長のスタンスは一貫したもので「常にお客様のための仕事をする」「変化のスピードが非常に速いIT業界でのプライオリティ」ということが聞き手である私たちにも感じました。そのような状況でもお客様のニーズとIT業界の流れを掴むことに見澄ましており2005年以降本格的にデジタルカタログ作成、2007年からはウェブ作成の領域に進出されました。デジタルベリーさんが作る商品の特徴はデジタルカタログにHTML5(HyperText Markup Language要はウェブの文章や機能を作る言語)を使用しており、閲覧の為に特別なアプリケーションやデバイス無しで高速かつ快適な操作性を実感できる点です。さらにデジタルベリーさんは他の企業とは異なってユーザの要求する商品を作成代行して成果物を提供しているのですが、インフラやパッケージ(ソフト)とは異なりお客様の要求を正しく受理して可視化する必要性が高くデスマーチとなりやすい傾向があります。にもかかわらず導入実績は1000社以上に上り取引先から大きな信頼を得ており業界トップクラス、埼玉トップまで上り詰めたのです。

会社のビジョンとは?

デジタルベリーさんが目指す将来の構想とは、クロスメディア総合提案カンパニーの実現とのこと。クロスメディアとは「複数の媒体を使用してユーザの行動を促進、向上する」ことですが、デジタルベリーさんの場合は紙媒体とウェブ媒体の「両方」を駆使してサービスを提供する経済の実現を目指しています。紙媒体を廃止してデジタルに特化する訳ではなく「IT以外の収益の軸を持つ」という理想像を考察している理由は先程述べたITの変化は急激で「奢れるものも久しからず」の一節のようにいつ業界で取り残されるかはわからず、最悪倒産した場合は社員は路頭に迷うことになります。いかなる会社も将来3パターン(社長の交代による存続、買収による消滅、倒産)しかなく、社長は会社を存続することで自己実現だけではなく社員の生活を確保することが最優先事項であり経営理念の中にもある社員への貢献、地域への貢献の実現につながるのです。

最後に

私が赤羽根社長とお会いして抱いた印象は「謙虚な人」であった。社長という立場でありながら決して威張ることなく、柔らかな物腰で学生に接してくれたことを覚えている。それこそ、学生から何か自身の成長に繋がるような要素を探しているような感じすら覚えた。

社長という立場上、外部の人間と接する機会が多くなるそうだ。そこで己の未熟さを感じる時が多いらしい。それが謙虚さの理由だそうだ。また、赤羽根社長は本当に社員のことを思っていた。100年続く企業を目指す理由も社員が安心して働ける環境を作るという意思の表れだろう。それがトップに立つ人間の成長の原動力になっているのではないだろうか。

埼玉はビジネスがあまり盛んでない印象を持たれることが多い。そのネガティヴなイメージを払拭する企業の一つが、デジタルベリーなのかもしれない。デジタルベリーの今後から目が離せない。

 

 

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