安くて、綺麗でアクセスも良い・・・改善点は!?【キリンマーケティングPJ活動報告中編】

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みなさんこんにちは!NBS副代表という名の雑用部部長のたにこです。今日は梅雨明けらしいですね。これからどんどん暑くなって行きます。ビールでも飲んで夏まで突っ走りたいですね。

さて、今日はシリーズ第二弾となる埼玉大学NBSとキリンビールマーケティング株式会社さんの共同企画である「若者が望むカラオケ」(前編はこちら)の続きをご報告していきたいと思います。今回は中編となります!では、どうぞ!

施策提案の依頼

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(画像:gaishishukatsu.com

前回、アンケート結果の集計が済み一安心のNBSメンバー一行でしたが、その結果をキリン社の方々へお送りしたところ、「集計ありがとうございます!もしよければ引き続き施策の提案までやってみませんか?」と願ってもない申し出をいただくことに!そのことをメンバーで共有したところ全員が満場一致で「やろう!」となりまして、アンケートを元に県内のカラオケチェーン企業様への施策を考えていくことになりました。

データを元に施策を考えていくわけですが、この場合は基本的に、「①課題→②原因→③施策→④予測効果」と順を追ってやっていくことが多いです。ここでの①課題に関しては、すでに「売上の伸び悩み」というのがわかっているので、省略しました。ですので、②原因の部分をアンケートの結果からデータの抽出を行うことと現地に赴いての実地調査の2つのアプローチで洗い出していくことから始めました。原因は、結論から言えば、「認知不足・フード料金の高さ・昼間の客数不足」ということがわかりました。

このことは、アンケートからわかったことで、カラオケチェーンへ若者が望む要素で最も多いのは、「料金」と「アクセス」となっています。この二点は、インターネットや店舗への電話で地域でも随一の良さであることがわかり、正直この時点で「何を改善すればいいんだ・・・ほぼ理想的なカラオケじゃないか」と作業が完全にストップするほど改善点を見つけられなくなっていました。この状態から上述した3つの原因を発見することが出来たのが実地調査によるところが大きかったのです。

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南与野駅前での悩みながらの作業風景

実地調査によって状況が好転

メンバーで何度もスカイプや直接のミーティングを重ねましたが、一向に良い案や改善点を見つかられないまま時間が過ぎて行きました。そういった中で、、メンバーの一人が「実際に行ったほうが早いし、施策にもリアリティが出るはずだから行ってみよう!」ということで、私含めた三名で実際にチェーンの中の一店舗に伺うことに。

私たちは、県内の東京に近い地域の駅前の店舗に向かいました。その店舗は、持ち込みやアルコール込みのフリータイム料金が非常に安く、かつ、室内も非常に綺麗で音響まで最新の物と至れり尽くせりでした。「また、謎が深まるのか・・・」と思いかけていた際に、メンバーの一人が店舗の店主の方へ聞きこみを行い多くの有益な情報を得ることが出来ました。「昼間は客数が極端に少なく、フードはあまり出ない」という二点が特に有益なもので、このことから、若者が求める条件は揃っていながらもなかなか集客が進まないのは、近隣に知名度の高いが料金では優位性を持っていないカラオケがあり、料金面での優位性を顧客にしっかりと周知できていないことや客単価を増加させるフードがルーム料金に比べ大幅に料金が高く、その点がボトルネックとなっていることがわかりました。

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綺麗な部屋と豪華な音響で料金も地域最安値

改善施策

実地調査のおかげもあり、課題が明確にすることが出来ました。①②とクリアになったことから、③と④、つまり改善施策とその効果のフローへと移りました。私達のアイデアとしては、この記事では詳細は書けないのですが、ざっくりと書くと、
①認知拡大のためのアンバサダー制度の導入
②回数券の導入による客単価向上
③新たな利用形態の導入
+α.自社メディアの運用&SNSの活用

といった4つの施策をもって提案することとなりました。これは、「売上を高める」といった目標をしっかりと分解すると、「売上=A.客数×B.客単価×C.店舗数」となることから、それぞれの高められるところを改善することで結果として売上を改善することができるといった考えからです。

①認知の改善は、Aを向上させる施策となっていて、②と③に関してはBを高める改善案となっています。こうなると、「Cはどうするの?」といった指摘もありそうなのですが、Cに対する施策というのは基本的に店舗を増やす以外選択肢がないため行えないのと、客数ないし店舗のキャパシティが逼迫していないのあれば無視するのが得策だと考え、考慮はしましたが今回は特に何も行わないことに決めました。

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実際に使用した+αの提案資料

提案日前日のギリギリまで、構成や内容の調整を行い、30分前まで慌ただしく準備を行っていました…….ということで、中編はここまでとさせていただいて、続きは【キリンマーケティングPJ活動報告後編】をお楽しみに!次回では、プレゼンの内容やその後の展開についてをお届けしてまいります。

後編へ続きます

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